コーティング加工とガラス撥水加工 2つのメリットや注意点をご紹介!

一人でも複数人でも移動する際に利用する乗用車。「誰かを乗せる時にきれいな状態にしたくて洗車をするけれど、さらにきれいな見た目にしたい」という方や「購入時より洗車の手間がかかるようになった」という方の中で、コーティング加工やガラス撥水加工を検討される方も多いでしょう。

今回はそのような方に向けて、コーティング加工とガラス撥水加工のふたつのメリットと注意点をご紹介します。

 

コーティングとは

コーティングとは、車のボディ部分にさまざまな種類のコーティングを施すことにより、汚れの定着を防ぎ、きれいな状態のボディを長期間維持できるものです。以下からはさまざまなコーティングの種類をご紹介します。

 

ボディコーティング

自動車の車体部分のコーティングです。一般的にイメージされる車のコーティングがこれにあたります。ほこりや紫外線によって車体が本来受けるダメージから守ってくれるため、新車に近い状態でボディコーティングをすることで長期間きれいな状態を維持できます。

ボディコーティングをすると水を弾きやすく車体の汚れが落ちやすくなるため、車が汚れにくく洗車も楽になります。また新車でも細かい傷が入っている場合がありますが、ボディコーティングをすることにより、傷をきれいにできます。

車体の傷が目立ちにくくなるといっても、コーティング剤自体に傷を目立たなくする成分が入っているわけではありません。ボディコーティングは車体部分にコーティング剤を塗りこむ作業になるため、車体に傷などによる凹凸があるとコーティング剤を塗っても仕上がりが汚くなってしまいます。

そのため、ボディコーティングの工程には下地作りといわれるものがあり、車体を研磨することで傷を無くし車体をきれいにする工程があります。研磨して綺麗にした車体にコーティングをすることで、結果的に傷がなく艶のある車体になるのです。

 

ヘッドライトコーティング

長期間乗り続けた車や中古車を納車した際、意外と気になるのがヘッドライトです。ヘッドライトがくすんでしまうと新車時と比べてライトの明かりが暗く感じてしまったり、洗車やボディコーティングをしてきれいにしているはずなのに車の印象がきれいに見えなかったり、といったことが起きてしまいます。

ヘッドライトは車の正面部分についている、いわば車の顔なので、顔の一部が汚れていたり、くすんでいたりしていれば車の第一印象が悪くなってしまうのは当然のことです。

ヘッドライトをコーティングすることによりくすみの無いきれいな状態を保持できるため、きれいな車の印象を保てますし、コーティングによって紫外線から車体を守ることができるので、汚れやくすみの予防にも効果的です。

 

ホイールコーティング

ホイールの黒ずんだ汚れが落ちにくいのには原因がありますが、それは走行中にホイールが熱をもつことで起こります。熱を帯びたホイールにブレーキダストが付着することにより、ただの付着ではなく焼き付いてしまい取れにくい汚れとなってこびりついてしまうのです。

コーティングすることによりホイールがきれいになるのはもちろんのこと、次回以降の汚れも落ちやすくなるので予防という観点からもホイールコーティングはおすすめです。

お洒落は足元から、というように、ホイールも車に与える印象はとても大きいものなので、車をきれいに維持したい方はホイールのコーティングをするのが効果的でしょう。

 

コーティングに関する注意点

各種コーティングにはもちろん費用がかかりますが、一度コーティングしたからといって洗車等の手入れが不要なわけではありません。

手入れをせずに放置してしまうと汚れがしつこく残ってしまいます。コーティングをした場合でも定期的に自身で手入れをしなければ、車が汚れてしまうので注意が必要です。

 

ガラス撥水加工

フロントガラスの水弾きをよくする加工のことを、ガラス撥水加工といいます。走行中やワイパーを可動させた時の水の動きを見るとわかりやすいのですが、加工前と加工後では水の動きが変わるのです。そんなガラス撥水加工の効果とメリットを紹介していきます。

 

メリット

ガラス撥水加工のメリットはなんといっても水はけ性能の向上です。運転中に雨が振ってくると水がまばらにはりつき、走行中もこまめにワイパーを動かさなければなりませんが、ガラス撥水加工をすることにより窓の水はけが向上するので、走行中の風圧で雨水がまとまり窓の外に向かって動きます。

ワイパーを目の前でこまめに動かす必要がなくなるため、運転中のストレスも減りますし、ワイパーの消耗を抑えられます。また運転中に風圧の影響を受けにくく、ワイパーのように雨水対策をすることができないサイドミラーや窓にガラス撥水加工をすることで、雨の影響を軽減させることが可能です。

右左折時や車線変更時に雨水がはりついていて目視が難しい、という経験は誰にでもあると思いますが、ガラス撥水加工をすることで安全性も向上させられます。

 

撥水加工の注意点

ガラス撥水加工の用具を購入すれば自分でも施工できますが、材料を塗りこむ際のムラや拭き取りもれにより、仕上がり時に車内から見ると汚く見える場合があるので注意が必要です。

几帳面な作業が苦手な方は業者等に依頼することできれいな仕上がりとなり、車内から快適に外観を楽しめますし、安全に走行できます。

 

まとめ

コーティング加工とガラス撥水加工のメリットや注意点についてご紹介しました。

自動車の購入は人生の中でもとても大きな出費です。高いお金を支払って購入したものであれば、できるだけよい状態を維持したいものです。コーティング加工や撥水加工を施すことでよい状態を長期間保持できるため、気分もよいものですし、状態がよければ下取り等の評価も上がります。

群馬県で車をお持ちの方で車をきれいな状態で使用していきたいと考えている方は、ぜひ「Garage Shine」へご連絡ください。コーティングやガラス撥水加工でお手伝いさせていただきます。